タンクがうまくいかない間、気分転換にいろんな帽子を作ったりしていました。
イメージは昔NHKで放送されていた「大草原の小さな家」。
あの時代の道具や服にとても惹かれます。ボンネットや帽子も素敵でした。
イメージなので、実際は似ても似つかないですが。

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アンティークのレースハンカチで作ったボンネット。

横のふた付きのピクニックバスケットはatsu.co.Flat_lavelさんの作品。
とてもしっかり編まれたバスケットで、内側には布が貼ってあります。
すんごい可愛い!
他にペーパートランクも購入させていただきましたm(_ _)m
Flat_Lavel
https://minne.com/@atsu-co-hi
https://www.instagram.com/atsu.co.flat_lavel/ 



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こちらは前にざっくりとフェルトで作っていた帽子を、上部が丸くなるように作り直したもの。

持っているミニチュアドールパニエはシャインさんの作品です。
こちらも驚くほど精巧な、とーっても可愛いバッグです。
ミニチュア工房OPERA NIGHT
https://minne.com/@operanight
https://www.instagram.com/operanightmini/ 
 
もともと実生活でもバッグが大好きなワタシ。
この小さなバッグ(パニエ)はもういつまでも眺めてしまいます。
自分では到底作ることができないので、購入できたことに感謝です。




 

というわけで、2022年1月1日です。
なんと、タンクがうまくいかなくてうだうだしている間に半年が経ってしまいました。

その間タンクについてをずっとやっていたわけではなくて、DIYにハマってしまったのも遅くなっている原因のひとつで、花壇の整備やエアコンカバー2個、洗濯機の棚などの製作をしたりしていました。。。


タンクに人形を取り付けるためにいろいろ調べると、皆さんアーマチュアなどで使う部品でタンクと人形を固定しているようです。やっぱりガッチリくっつけるには金属がいいのかな。でもその部品はホームセンターにはないのです。
なんとかしたくてまたアマゾンで探し、
DIY Studio ストップモーションアーマチュアキット11インチ を購入。
ここから更に難しい事が起こっていきます。

ド素人の者が、一人で何かをするべきではないということでしょう。
道具がない、予算もない身ではどうしようもないことがたくさんあります。

タンクとして買ったものは、まず穴を開けられません。軽金属に使えるはずのドリルも歯が立ちません。
ちょっとやそっとの工具では切れません。切れたら、それはそれでヤワなので問題ですが。
今ある形をそのまま受け入れてなんとか作るしかないのか。


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人形へは、穴を開けて挿すだけでは弱いので、部品をネジ固定。
それに白衣にはできるだけ穴を開けたくない。

ちょっと失礼。


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むむ…どうだ?

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ぐらんぐらんです。ダメだこりゃ。

頭が重いんですよね、オーブン樹脂粘土で作ったので。
だからと言って、紙粘土で作り直すわけにもいかないし。


重心をできるだけ上にもっていきたいので、棒を挿す場所を首の下にしてみました。

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痛々しい背中の穴は塞いで。


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いけるかな?

あっ!

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ダメか。まだ頭が重い。

それでもなんとかなるかと、棒を長くしたりいろいろ試していたら、


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ひっ ∑(0д0|||)
ネジごと取れた…

棒自体もネジ式なので、強く締めてもすぐ回ってしまい、それをまた固定しようと力をかけすぎました。
強力に接着してあったネジが取れてしまったのです。


だめだー、作戦を練り直すことにします。


悔しいので、穴はまた塞いでおこう。

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満身創痍のこひつじさんです。





パペットをぐらつかず歩かせる為、先日『タンクっぽいもの』を買ってみました!

アマゾンで「コマ撮り」とか「アーマチュア」を検索していたら関連商品に出てきたのです。
値段の高いものは手が出ないけど、これなら。

「Jiusionアルミ合金ユニバーサル調節可能なプロフェッショナルベーススタンドホルダーデスクトップサポートブラケット最大3.5 cm径USBデジタル顕微鏡内視鏡拡大鏡ルーペカメラ」
という名前です。


開封の儀〜
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じゃーん

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じゃーん

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じゃーん

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じゃーん


大きいな〜(_^;)

さて、どうしようか。
こひつじにくっつける方法を考えます。




 

ホームページ公開の7月12日から今日まで、一気にこの制作日記を書いてました。
まだ手直しはすると思いますが、 本日公開することにしました。

今後は何かできた際に備忘録的に書いていこうと思ってます。

…実はまだこひつじの名前を決めかねています。 




 

久しぶりのコマ撮りは、丸1日かかりました。
出来上がったものは4秒弱。。。


(4秒の12回リピート)

撮影日2021年7月6日。
Canon EOS Kiss X8i(2015年12月購入)いつかコマ撮りに使おうと買ったカメラ。旅行では使ったりしてましたが、本来の目的ではこの日、やっと日の目を見ました。
この日のために、今回はちゃんとシャッターリモコン(リモートコントローラー)も購入。

レンズはまずはEF-S 24mm。
夢中だったので途中経過は撮ってません。 

立って楽に撮れるように、息子が使っていたロフトベットの上にさらにホームセンターで板を買ってきて作った台を設置、その上にミニチュア薬局を置いての撮影です。
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パンケーキレンズなので、割と人形とカメラが近かったんですが、ポーズを変えるとあちこちに手がちょっと当たってずれてしまって。
こんなに自分は不器用だったかなと落ち込むくらい失敗します。
最後の最後で椅子に手を当ててしまい、椅子を固定していなかったのを悔やんだり。

なんでこんなにやりにくいかというと、原因は分かっていました。
こひつじパペット】 で人形の中の針金の様子を載せましたが、手が右と左が1本の針金になっていて、片手を動かすともう片方も動いてしまうので、それを体とともにぐっと抑えての撮影だったんですね。
Lizbieの時にもこの作り方だったのと、バンザイさせるときとか両手が動いている時は少し連動しているほうが自然かなと思い、繋げて作りました。でもすぐ裏目にでました。おじぎした後手を振るのに、片手を振るのがうまくいきません。
ちょっと悔やみながらも、午前中はそのまま3回撮り全滅でした。
iStopMotionに取り込み動かすと、どこか動いています。
あとピントが後ろにあってしまっている、ありえないミスもありました。

ここまできて体を作り直すのかー

思いつめ、午後イチで思い切って背中にメスをいれました!カッターで。
ダメ元で手の針金の真ん中を切ってしまおう。

Vの字にカッターを入れて腕の針金を探し、こわごわニッパーでなんとか針金を切りました。
Vの切れ端を戻して接着。ふぅ。

それでも他方の手に影響してしまうかなと思いながら動かして見たら、片手だけスムーズに動きました。
切ってよかった!

レンズもいつも使っているオールマイティーのEF-S 18-55mmへ変更し、少し三脚を離して撮影再開。

撮れました!実質たった20分。(12フレーム/分で4秒間の動画)
できたものをiMovieに取り込みトリミング。
その後インスタでフィルター選んで、結局なにもしないのがよかったり。
7月8日完成。
作業中、手を振っているところで少し足が動いているのが分かりました。写真を撮り終わった時には気づかなかったのです。でもまあ今の自分の実力がよく現れているようなので今回はこのままアップすることにしました。

7月12日にホームページ公開。
トリミングした四角い動画をツイッターとインスタにアップして、ようやく始動にこぎつけました。

今後、コマ撮りはもっとしっかり足の固定することと、できれば24フレーム/分で作るのが課題です。
できるかな?
頑張って前へ進みます。




 

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